「全国市議会議長会 研究フォーラム」のため、会派で福岡県北九州市に行って参りました。以下がフォーラムの概要です。

フォーラム会場には2000名を超える地方議員


10/24
■視察
「既存事業の磨き上げと再整備による観光名所化の取り組み(皿倉山、高塔山) 」
夜景観光について参考になる点が多数ありました。足利は人口規模からも、質を追求する方が得策と感じました。

100億ドルの夜景と言われる北九州皿倉山からの眺望


10/25
■基調講演
「躍動的でワクワクする市議会に」
片山 善博 大正大学教授兼地域構想研究所長
■ パネルディスカッション
「統一地方選挙の検証と地方議会の課題」
片山先生からはいつも以上の叱咤をいただきました。「議会には大きな権限と責任がある」。あらためて肝に銘じたところです。

10/26
■ 課題討議
「議員のなり手不足問題への取組報告」
この課題は無投票の可能性があった足利の議員として、非常に関心がありました。女性の参入課題、潜在的な候補者を発掘する方法など、参考になる点が多数ありました。
足利市議会では、議員定数の議論とともに「なり手不足」の議論も行います。今は本格的な議論の前の準備段階です。

夜は全国若手議員の会のメンバー、OBの方々と懇親。多数の議長、議長経験者がいたり、フォーラムに登壇された現役会員が2名もいたりと、全若の層の厚さを再認識いたしました。
講師の方もご参加いただき、様々な意見交換を行うことができました。毎度の事ながら良い刺激になります。
足利市の議会改革、観光振興、まちづくりの糧を得ましたので、しっかりと反映して参ります。