バタバタしてより遅くなりましたが、毎年恒例となっております市議会議員末吉利啓の自己評価をさせていただきます。1年に1回、応援していただいた皆様への大切な報告です。

1)積極的な情報提供

「市議会ではどんな議論がなされているのか?」
「市議会議員は毎日何をしているのか?」
そういった不透明感をなくし、身近なこととして政治や議会を感じてもらい信頼を取り戻すことが有権者意識を高め、実効性のある政治を行う第一歩だと考えています。
(表参照)

【評価】 → 65点
一昨年同様、コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けました。市政報告会は感染が落ち着いた時期に1度開催することができましたが、その後も厳しい状況が続きました。市政レポートの配布も1回と少ない状況でしたが、「スエヨシログ」という手配り限定のレポートを発行しました。ホームページ更新については、減少してしまったことを深く反省しています。


2)自分ごととして考える場をつくる

政治家と市民、行政と市民は、要望を言う側と聞く側という関係になりがちです。
政治家も行政職員も市民も人間です。会って話しているうちに考えが変わったり、間違っていたことに気づいたり、新しいアイデアが生まれたり、常に正解は変わっていく可能性があります。言う側と聞く側の関係だけでは、話し合いが平行線を辿り、解決に繋がりません。
課題は山積みですが、税収減でお金も人も限られています。そんな社会情勢だからこそお互いに歩み寄り、一緒に考えていく合意形成が求められています。そこで末吉は「アシカガ+ミライ茶論」という意見交換や合意形成の機会を用意しています。喫茶店を会場に気軽に政治を知り、興味を持ち、意見を発信し、未来に向けて自分事として考える<場>です。

【評価】 → 70点
「アシカガ+ミライ茶論」は昨年度9回開催し、開催数も参加者も増加しました。新型コロナの影響で中止やリモート開催で対応など、厳しい状況ながら柔軟に対応できたと思います。
また、まちづくり、地域課題について共に考える環境整備についてはミライ茶論同様に活動が制限され、思うような結果を残せませんでした。


今年もコロナに翻弄された1年となってしまいました。非常に悔いの残る年でありましたが、それなりにウイズコロナで試行錯誤しながら活動できたと思う部分もあります。
今後とも、足利市議会議員末吉利啓にご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。