今日は市議会一般質問の初日、5名の議員が登壇しました。
私も最後に登壇しましたので、質問と答弁の一部を掲載いたします。詳細については個別にアップしてまいります。
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■公共交通とまちづくりについて
 
◎末吉:新駅構想について市民への説明が不足している。あらゆる手段を使って説得力のある説明を。
 
▲当局:議会、地元自治会、記者会見で説明を行ってきた。今後も駅の詳細がわかり次第説明していく。
 
◎末吉:新駅設置による渋滞緩和をより効果的に推進するために、あわせてパーク・アンド・バスライドも検討すべき。
 
▲当局:パーク・アンド・バスライドも方策の一つ。栃木県をはじめ関係機関と議論を深めていく。
 
◎末吉:パーク・アンド・バスライドの駐車場として樺崎寺周辺であれば、様々な相乗効果が期待される。
 
▲当局:北関東自動車道足利ICの利用者の利便性も考慮すると、駐車場の候補地の一つになり得る。

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■渡良瀬川の観光活用について
 
◎末吉:観光客が増えている渡良瀬橋歌碑に分かりやすい看板を設置し、駐車場を確保し、パンフレットもリニューアルすべき。
 
▲当局:案内表示板の設置について関係機関と協議しながら検討していく。駐車場は関係機関と協議し研究したい。パンフレットは今年秋ごろの増刷のタイミングでリニューアルしたい。
 
◎末吉:今年の夜景サミット開催市として次の夜景観光資源開発の一手として渡良瀬橋のライトアップをすべき。
 
▲当局:付加価値を高めることができる。関係機関と連携して検討していく。
 
◎末吉:渡良瀬河川公園中橋緑地のライトアップ、ウォーキングコースの一体的整備を行い、公園利用者や観光客を増やすべき。
 
▲市長:私が目指すスマートウェルネスの考えに合致する。渡良瀬川の活用した魅力の発信に様々な角度から取り組んでいきたい。

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渡良瀬橋歌碑から見る渡良瀬橋

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■介護予防事業について
 
◎末吉:介護予防事業と介護認定率の相関関係など結果の適切な分析を行いPDCAを回すためには、専門業者への委託や学術機関などとの連携が必要。
 
▲当局:足工大看護学部との「足利の長寿研究」の事業連携を検討する。
 
◎末吉:蓄積されているデータを活用し、介護予防の効果を一目でわかるグラフや数値などで公表することで、参加者の増加にもつながる。
 
▲当局:今後データを整理し、ホームページ、サポーター研修等で高齢者に分かりやすい形で公表していきたい。