市議会一般質問の2日目、4名の議員が登壇しました。その中の答弁で新たに動きがあったことの一部をまとめてみました。
自分なりの意見も記しておきました。
―――――――――――――――――
■消防団サポート事業を検討
人口減少や勤めの方が増加している昨今、問題になっている消防団員のなり手不足に対して、「消防団サポート事業」を検討する旨の答弁がありました。地元企業などに協力を仰ぎ消防団員に対して様々なサービスや優遇をしていただく制度です。
◎末吉の意見 → 現在本市の団員充足率は9割を超え、比較的高い水準ではあります。今後を見据えると様々な方法で団員の確保を急ぐ必要があります。市役所職員の団員も昨年の4名から6名に増えたとのことで今後より一層、職員も地域活動に積極的に携わっていただけることも望みます。
―――――――――――――――――
■地域おこし協力隊は「映像のまち構想」と「まちなか魅力発信」で募集
平成28年度に検討をしていた地域おこし協力隊ですが、具体的な仕事内容が固まってきたようです。「映像のまち構想」の推進に1名と「まちなか魅力発信」に1名の合計2名の募集をするとのことです。
◎末吉の意見 → http://sueyoshi-toshihiro.com/?p=919
―――――――――――――――――
■山辺西第一土地区画整理事業でウォーキングコース付の公園整備
現在進行中の山辺西第一土地区画整理事業で、一周250mのウォーキングコースを備えた「八幡西公園」を本年9月末には完成させたいとの答弁がありました。河南地区にはウレタンチップ舗装(柔らかい路面)のウォーキングコースがないため、整備の声が以前からありました。今回はアスファルト舗装で行い利用状況を見て検討するとのことです。
◎末吉の意見 → 歩きたくなる、歩きやすい公園やコースを整備することは健康寿命の延伸や市民の運動意識啓発に繋がります。ただ、ウレタンチップ舗装はコスト高(維持費もかかる)ですので、状況を見て検討するという判断は懸命だったと考えます。
―――――――――――――――――
■小規模特認校制度について趣旨の再確認
平成23年4月から実施されている本市の「小規模特認校制度」。導入から6年が経過しようとしている現在、様々な課題も浮かび上がっている。これらの課題認識し趣旨を再確認するため、教育長自らが特認校やそれ以外の中学校に赴き現状を調査し協議したいとの答弁がありました。
小規模特認校 → http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/pa…/shoukibotokunin.html
◎末吉の意見 → 社会情勢の変化や、本制度の趣旨の不正確な伝達等により課題が表れていることは事実です。十分に検討の余地があると考えます。