足利市内には八木節や神楽など無形文化財に指定された10件の伝統芸能と、釋奠やペタンコ祭りなど、民俗文化財に指定された6件の伝統行事が残っています。
一方、少子高齢化などの理由により、継承者不足という大きな課題を抱えています。その状況はコロナ禍を経て、さらに深刻になり、活動が休止している団体や行事も出てきています。
例えば、八木節連合会では、約10年前に比べ、団体数は19団体から16団体に、会員数は400人から270人に減少しています。また、久保田町の「上加子盆踊唄」は地元の自治会長に確認したところ、何年も前から祭りは行われておらず、現在、保存会等もない状況です。
そこで、令和7年6月議会一般質問において、以下の5点を提言いたしました。
⑴後継者育成事業について小中学校の先生方の後押し、本市の広報誌・公式LINEなどで周知を支援する。
⑵育成事業の卒業から団体加入を促す仕組みを作る。
⑶観光八木節の観光会社へのPR。
⑷八木節会館への誘客。
⑸神事等への観光・教育両視点からの周知。
今回は⑸について、市のFacebook、Instagram、X、公式LINEでPRをしていただきました。
その結果、神事当日は例年の倍以上の来場者が訪れました。取材や写真撮影も行われ盛況のうちに催行されました。こうしたことの積み重ねで、地域の無形文化財、民俗文化財の担い手の方々のモチベーションを向上させ、伝統の維持に繋がると再確認することができました。
【過去記事】
□【歴史文化】文化財特別公開動画を制作
https://sueyoshi-toshihiro.com/?p=3648
【過去の一般質問】
□R7.6(無形文化財の保護と継承)
https://ashikaga-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=585
□R4.9(歴史資源の保護と活用)
https://ashikaga-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=386
※これらの事業は関係団体や、関係する行政職員等、多くの方々のおかげで実現できたものです。ご尽力いただきありがとうございました。








