先日お伝えした足利市の斎場ですが、仮設斎場の完成に伴い内覧会が行われました。ここで仮設斎場のポイントをいくつか示しておきます。

・火葬炉3基で1日最大9件
・式場はない(新斎場にはある)
・駐車場が40台(新斎場整備中のため)
・仮設の期間は約2年
・車寄せがあるため雨に濡れずに出入りできる

仮設とは言え故人を最期に見送る場所ですので、それにふさわしい設えが必要です。そういった意味では十分と言えるのではないか。
こちらは新斎場完成後に取り壊すこととなっていますが、多くの税金を投入して整備されました。資材や設備など、できる限り再利用したり、売却したりしてコストを浮かせる工夫が求められそうです。

外観は落ち着いた配色で統一

炉の内部が通常は見えない構造

仮設炉と全体の図面


【過去記事】
□【公共施設整備の進捗②】足利市斎場
https://sueyoshi-toshihiro.com/?p=3120
□【公共施設】足利市斎場の建替えについて~その1~(全2回)
https://sueyoshi-toshihiro.com/?p=2706
□【公共施設】足利市斎場の建替えについて~その2~(全2回)
https://sueyoshi-toshihiro.com/?p=2711