「あしかが映像まつり」は映像のまち構想を、多くの市民に知っていただき、その魅力を伝える事業です。今年は3本立ての企画で魅力的な設えとなっています。
特に興味をひかれたのは「中橋リバーサイドシネマ」です。

第4回あしかが映像まつりのチラシ

 
昨年、松田川ダムふれあい広場で行われた野外映画上映会の継続事業で、今回は渡良瀬川沿いにある「中橋緑地多目的広場(南側)」で行われます。
かつてこの場所では足利青年会議所等の企画で、緑地中央にそびえる「ヒマラヤスギ」にイルミネーションを飾り付けるイベントが行われた経緯があります。(※詳細は私も調査中です)
 
この広場はJR足利駅と東武足利市駅に挟まれ、多くの人が周辺を行きかい、夜には中橋のイルミネーションと織姫神社のライトアップが見られる非常にスペックの高いエリアです。しかし、この広場の駐車場が有料であったり、入り口が分かりにくかったり、広場を楽しむコンテンツが少ないなどの理由により利用者は非常に少ない状況です。
 
『あまりにももったいない...。』
 
数年前より強く意識するようになりました。
 
市議会の一般質問でも、この広場を中心に渡良瀬川とその緑地を更に利活用し、新たな賑わいを生み出すことについて提言をさせていただきました。
□過去の議事録(H29.3)→ http://sueyoshi-toshihiro.com/?page_id=1108
□過去の議事録(H29.12)→ http://sueyoshi-toshihiro.com/?page_id=1550
 
それに関係してかは分かりませんが、今回の事業が実現したことに対して大変可能性を感じています。また、平成30年度の市民力創出協働事業で「渡良瀬川を活用した河川に親しむための取り組み」が採択され、こちらも期待されるところです。
 
「渡良瀬川の可能性」については別の機会にお示ししますが、どうぞ今回の「中橋リバーサイドシネマ」に多くの皆様もご参加いただきたいと思います。そして、渡良瀬川の魅力とその可能性について感じていただければ幸いです。