一般質問3日目、4名の議員が登壇しました。

 
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■旧足利西高校年間ロケ使用料見込は380万円
旧足利西高校はH29年4月に県の所有であったものを、足利市が所有する土地と交換する形で市有化されました。以前から東京からアクセスの良い立地に老朽化していない校舎があるとのことで、多くの映画、ドラマ、CMなどの撮影に使われてきました。その貸し出しに伴う年間使用料見込が380万円であるとの答弁がありました。
 
◎末吉の意見　→　現在多くの引き合いのある同校ですが、市の財産（または負債）として見ると、新たに維持管理をしなくてはいけない大型公共施設が増えたという見方もできます。ロケ地として活用し、本市のPRや関連する産業を活性化させるだけでなく、同校に新たな付加価値を付けて、より稼げる施設にしていく姿勢も必要だと考えます。
 
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■とちぎDC期間中に草雲美術館で刀剣展実施
今年4月から6月に実施される「栃木デスティネーションキャンペーン」において、好評だった刀剣展示を実施するとの答弁がありました。一般質問段階では「5月頃に実施すること」以外は示されませんでしたが、後日記者発表で詳細が明らかになりました。
ちなみにこちらも人気で国指定重要文化財の「山伏国広」についても、所有者の意向を第一に考えたうえで、展示に向け努力する旨の答弁がありました。
 
◎末吉の意見　→　布袋国広、山姥切国広、景国等三振りの展示と実施してきた刀剣展について、「当然DCでも実施するのだろう」といった期待の声があっての決断だと考えられます。短期間に作りあげた企画であるため、不備により来場者の満足度を下がってしまう恐れもあります。対策として例えば①ガイドの充実、②草雲美術館・白石山房でのイベント実施、③回遊による特典企画などが有効と考えられます。ぜひ刀剣ファンから足利ファンに繋がるような仕組みを期待したいです。もちろん私としてもお手伝いしたいと考えています。