昨日は前々から行ってみたかった群馬県桐生市の「天満宮骨董市」に行ってきました。
平成5年からはじまった骨董市ですが、今や東京東郷神社、川越と並ぶ関東3大骨董市に数えられるほどになったそうです。

境内は様々な品で埋め尽くされ、目移りが止まりませんでした。
客層も若者からお年寄りまで幅広く、着物を着た観光客や店主が非日常の演出に大きな役割を果たしていました。
http://www.city.kiryu.gunma.jp/web/home.nsf/10721ebeb31f439e492568f9002e676c/95313fd97a12d8d449256a11000842fc?OpenDocument

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参道を南に下ると「買場紗綾市」という、風情のあるノコギリ屋根工場の景観を活用した市が開かれていました。こちらは明治期の買場(織物などを買い付ける販売所)をイメージした手作りイベントです。ノコギリ屋根を見ながら食べた焼きまんじゅうは、群馬を満喫している気分にさせてくれます。
http://www.city.kiryu.gunma.jp/web/home.nsf/69cbf98852227b3d49256a0a00103fce/5dc625fac54d403549256a110008c0d3?OpenDocument

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生意気ですが自分なりにこのイベントから学べるポイントを4つほど。

1、毎月第一土曜日というわかり易い開催サイクル

2、同じ通りで2つのイベントが共存し回遊性を生み出している→重伝建エリアを歩ける

3、継続することでマネではなく差別化できるイベントに成長している

4、商店街の個店が出店を出しているケースが多い

商店街活性化イベントとしても参考になる点が多数ありました。
イベント自体がとても魅力的ですので機会がありましたら、ぜひ遊びに行かれてはいかがでしょうか。