早稲田大学マニュフェスト研究所が毎年発表している「議会改革度調査ランキング」が公開されました。
回答のあった全国の1355の議会中(都道府県市町村すべて)、足利市は211位に入ることができました。昨年の213位から若干ランクアップしました。全国の議会が議会改革に取り組んでいるので、その中で大きくランクアップをするには、多くの改革を進める必要があります。いずれにせよ善政競争ですので、住民にとっては良いことだと思います。
分野ごとに見ますと、高校生議会や中学校出前講座などが評価されてか、住民参画では75位と上位に食い込んでいます。
一方、情報共有は遅れています。全国の議会で様々なデータや議会に関する情報が公開される流れがあります。
今年度、足利市議会の後期議会改革の意向調査で以下を提案してあります。
⑴常任委員会、全員協議会、特別委員会議事録のネット公開
⑵議案のネット公開
この二つが実現するだけで、ある程度順位も変わりそうです。
ただ毎年言いますが、これはあくまでひとつの評価基準。市民の皆様から評価され、信頼される議会を目指し、これからも邁進します。
□足利市議会のこれまでの議会改革調査総合ランキング順位
2021年 211位
2020年 213位
2019年 192位
2018年 160位
□議会改革度調査2021総合ランキング
→http://www.maniken.jp/gikai/2021rank_sougou.pdf