とちぎテレビが放送するテレビスクールとちぎは「臨時休業中の小・中・高校生向けの自宅学習ガイド番組」という立て付けになっていますが、視聴者が比較的限定されるCATVより幅広い生徒児童をカバーできます。(※もちろん足利市の一部など見られないエリアもあるため検討が必要)
□テレビスクールとちぎ → https://www.tochigi-tv-school.jp/

また、県内各自治体(宇都宮市、真岡市、日光市、那須塩原市、那珂川町など)も、休校措置の長期化を視野に入れ、独自にYoutubeや専用アプリ、CATVなどを駆使して自宅学習の準備を始めています。

更には宇都宮大学付属小中学校が県内小中学校向けに、学習動画を配信するとのことです。報道によると小学生向け69本、中学生向け33本で誰でも視聴でき、ワークシートもダウンロードできるそうです。

以下は私の考えです。

こうした県内の様々な動きを捉え、先行自治体のノウハウを積極的な研究が求められます。また、休校の延期以外の時間差登校やクラスを分けた登校なども、選択肢のひとつとして、検討が必要だと思います。

独自で教材動画を準備するなど手間のかかる部分は、宇都宮大学など専門性の高い方々のコンテンツを利用させていただければ、効率的な準備ができると思います。

原則は学校での授業がベストですが、非常時ですので全員が満足いく学習提供が難しい状況でもあります。まずは現状を受け入れたうえで、実態に沿った対策を早急に研究していただけるよう、提言をしていきたいと考えます。