足利市が毎年実施している「市民アンケート」のH31年結果が公表されました。私自身、特に気になっていたのが「子どもを産み育てる支援」に対する満足度です。

前年の15位から11位にランクアップ


H29年12月議会でも議論しましたが、本市の場合「子どもを産み育てる支援」に対する重要度は上位にランクインしますが、満足度はいつも下位にありました。
つまり市民が
「子育て支援は重要だけど市の政策には満足できない」
と評価を下していたわけです。

□議事録→http://sueyoshi-toshihiro.com/?page_id=1550

「キッズピアあしかがや、子育て支援センターのような魅力的な施設を整備しても子育て支援に対するイメージが好転しないのは、それだけこども医療費現物給付の問題が根深いからだ。」

というのが私の主張でもありました。

それが今回のアンケート結果では満足度で15位から11位にランクアップし、年代別で30代では4位にまで大きく評価を上げることができました。
現物給付拡大が公表されたのが昨年の11月、アンケートは今年の3月実施ですので、それをおり込んで評価をしたと考えるのが自然です。

この結果は今回特別にキャッチ―な情報があって急上昇したとも考えられます。これからも子育て世代のニーズをきめ細かくキャッチした政策を検討し、更にはその政策をしっかりと周知することも進めていけたらと思います。

□アンケート結果→http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/up…/attachment/54176.pdf