一般質問2日目は、合計5名の議員が登壇しました。その中の答弁で新たな動きがあったものや、注目すべきものの一部をまとめてみました。詳しくは後ほど議会ホームページにアップされる議事録をご覧ください。

―――――――――――――――――

■あがた駅産業団地に8社応募・新産業団地候補に3ヶ所選定
あがた駅南産業団地は現在4区画が契約に至り、残りの分譲地に対しても「市外を含め8社から申し込みがあった」との答弁がありました。また、従前から課題となっていた新たな産業団地候補として、「河南地区に2ヶ所、河北地区に1ヶ所選定をした」との答弁もありました。

◎末吉の意見 → あがた駅南産業団地の分譲への応募が6区画に対して8社あったことは大変喜ばしいことです。改めて関係部署の努力に感謝をしたいところです。また50号バイパス沿線のポテンシャルや県南地区の可能性を再確認しました。さて、新産業団地候補地ですが、企業にとって魅力的で販売しやすい場所であることが求められます。個人的には、先日話題になったスマートインターチェンジと絡めることで、より利用者も増え存在価値を高められると考えます。その候補地に北関東道の近隣地が入っていれば、積極的に検討いただきたいです。

―――――――――――――――――

■中橋掛け替えに向け地元説明会調整中
中橋の架け替えは何十年もの間、課題として議論されています。堤防の高さと橋の高さがHWL(High Water Level・計画水高)という基準を下回っていることが要因です。今回の答弁で、国県市で連携し「地元説明会の準備のため調整中」である旨の答弁がありました。

◎末吉の意見 → 前市長時代にも地元からの反対があり前進しなかった事業です。前回との違いは、①中橋の延長線上にある休止中だった大日西および中央土地区画整理事業が再開されていること、②国県市が「中橋整備検討委員会」を設置し本格的に動きだしたことがあります。いずれにせよ、地元に対する説明は丁寧に行うべきと考えます。信ぴょう性のあるデータをしっかりと示し、防災、まちづくり、観光など多角的な視点から論拠を説明することが求められます。