一般質問2日目は、4名の議員が登壇しました。その中の答弁で新たな動きがあったものや、注目すべきものの一部をまとめてみました。詳しくは後ほど議会ホームページにアップされる議事録をご覧ください。
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■草雲美術館刀剣展示15日間で約1300人
とちぎデスティネーションキャンペーン実施にあたり、実施が決まった草雲美術館での刀剣展示ですが、15日間の来場者が約1300人であったことがわかりました。
◎末吉の意見 → この数字をどう評価するかは立場によって違うと思います。昨年の「山姥切国広展」をイメージしていた方からすると少ない印象かもしれません。しかし、田崎草雲を顕彰してきた方や、地元の本町の方からすれば、普段静かなエリアに1300人も来てくれたと評価することもできます。草雲を知らない人に、その魅力を知っていただいたことは大きいと思います。ちなみに草雲美術館の年間来場者は平成28年の数字で3277人です。分母が少なすぎるというのは、過去にも議会で議論しています。
■過去の議事録 → http://sueyoshi-toshihiro.com/?page_id=1550
 
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■JR足利駅前広場整備の必要性は認識
本市とJR東日本は「駅を中心としたまちづくり及び鉄道利用促進に関する連携協定」を締結しています。こういったJR東日本と基礎自治体が協定を結んでいる例は、川崎市と秋田市、足利市のみです。その協定をもとに、あしかがフラワーパーク駅だけでなく足利駅の駅前広場も整備をするべきだとの質問に対し、「整備の必要性は認識している」との答弁がありました。また現状として「多額の費用と時間がかかる」と課題も示されました。
◎末吉の意見 → 同協定の4つの柱のうち「駅を拠点としたまちづくりの推進」があり、具体的な取り組みとして「駅前広場の整備」もあげられています。昭和40年代に整備された今の駅前広場は、時代とマッチしないつくりになっています。昭和8年に完成した貴重な駅舎を生かした、歴史都市足利の入り口にふさわしい整備を検討すべきだと考えます。
 
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