本日、8月15日は「終戦の日」です。
私たちが毎日何気なく過ごしているこの穏やかな日常は、かつての大きな犠牲と、尊い命の上に成り立っているのだと、改めて深く胸に刻む日でもあります。
写真は、茨城県笠間市の筑波海軍航空隊記念館に展示されている「零式艦上戦闘機(零戦)21型」の後部胴体です。ソロモン諸島から引き揚げられたこの本物の機体は、激しい戦火の記憶を今も生々しくその身に留めています。ボロボロに引き裂かれた金属の肌、剥き出しになった内部の骨組みを前にすると、教科書の中の出来事だった戦争が、かつてこの国で起きていた逃れようのない「現実」として強く迫ってきます。
筑波海軍航空隊は、多くの若者が「特攻」の訓練を受け、大空へ飛び立っていった場所でもあります。彼らが命をかけて守ろうとした日本の未来に、私たちは今、どのような気持ちで生きているでしょうか。
戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、平和の尊さを次の世代へと語り継いでいく責任が私たちにはあります。今日という日が、過去を学び、未来の平和を皆で誓い合う大切な一日となりますことを祈念します。
□筑波海軍航空隊記念館
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