我が地元足利市は東西に渡良瀬川が流れています。そのため住民の移動に橋は必須で、渡良瀬川を渡る橋は10本あります。
そんな橋の中でも足利のシンボルとなっているのが【中橋～なかばし～】です。昭和11年竣工で、市内では渡良瀬橋（昭和9年竣工）に続く高齢の橋ですが、現在も足利市民の交通の一翼を担っています。
そんな中橋のイルミネーションが復活しました。1990年に市制70周年記念として設置され2011年の震災を機に自粛されていました。
しかし、鑁阿寺国宝指定などの明るいニュースが増える中、足利の夜のシンボル復活を望む声が増えたため、市が再開を決定したようです。
織姫神社からの夜景は実は日本の夜景100選に選ばれていて、そこからの景観もさらに美しくなると思います。
参考までに市の発表では全ランプの交換と、漏電防止のための改修に総修繕費：３５０万円を支出したそうです。 もちろんランニングコストも掛かります。
私個人としては復活には賛成です。
（※きれいな写真だったので山井さんよりお借りしました）
せっかくなので予算が許せば、もうひとつのシンボル【渡良瀬橋】のライトアップもリニューアルできると、市の魅力がグッと上がるように感じます。統計をとった訳ではありませんが、中橋を見に来る人よりも渡良瀬橋を見に来る人のほうが多いはずですので。
参考として、写真下は喜多方市の一の戸橋です。
【写真上】中橋 緑のイルミネーション 撮影／山井さん
【写真中】渡良瀬橋 昼の写真
【写真下】一の戸橋（福島県） 喜多方市ホームページより
