足利では市民向けのアンケートを年に1回行っていることを、皆さんはご存知でしょうか。

調査の方法
(1) 対 象 者 足利市に住民登録のある満20歳以上80歳未満の市民1,500人
(2) 抽出方法 住民基本台帳から等間隔無作為抽出
(3) 調査方法 郵送調査(ハガキによる催告1回)

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そんなアンケートが我が家にも届きました。主に各政策に対する満足度と重要度が中心の内容になっています。参考までにリンクをはりましたので、興味のある方は過去の調査結果をご覧ください。

アンケート結果
http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/life/5/26/125/

ところで足利は昨年、23年ぶりに転入超過(※全体では人口減)になったというニュースがありました。そこにはこんな内容も書かれていました。

「転入転出に関するアンケートを実施し、結果の分析を進めている」
(下野新聞より)

つまり今まで転入転出に関するアンケートが行われていなかったようです。足利市は人口減少が深刻で年間1000人も人口が減っています。にもかかわらず、その原因を調べる最高の機会である転入転出時になにもしてこなかったのであれば、あまりにももったいない。

なぜ出て行ったのか、なぜ来てくれたのか。

問題に対する解決策を選定するための第一条件、それは現状を正確に把握することです。

メールマガジン退会時によく聞かれますよね。「さしつかえなければ退会の理由をお聞かせください」という質問です。

今後もわずらわしくない程度で構いませんので、継続的に転入転出時のアンケートは行っていただきたいと考えます