少し遅くなりましたが、2020年4月より「足利市高齢者支援情報誌(高齢者生活応援ガイド)」が配布されました。

□高齢者支援情報誌「高齢者生活応援ガイド」
https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/uploaded/life/133203_304922_misc.pdf

足利市の高齢化率は32.13%(令和2年)と、全国平均の28.7%を上回り引き続き増加傾向にあります。それに伴い認知症の高齢者や、ひとり暮らしの高齢者、高齢者夫婦世帯、要介護認定者も増加しています。こうした状況下、介護や人間関係、経済的な問題など、さまざまな悩みを抱える高齢者が増加することも予想されます。

高齢化率は2045年頃までは増加の一途

高齢者サービスを必要とする世帯も増加傾向

第7期ゴールドプラン「日常生活圏ニーズ調査」によると、「家族・友人知人以外で相談できる相手を教えてください」という問いに、「そのような人はいない」と答えた高齢者が27.3%もいたことが分かっています。
このような数字を見ましても、家族や友人に話しにくいこと、専門的な知識が必要なことを相談できる体制整備が、万全ではないことが読み取れます。

□第7期ゴールドプラン
https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/u…/attachment/46925.pdf

しかし、地域福祉の核である地域包括支援センターの「相談窓口」としての業務は増加する一方であり、民生委員の方々の活動にも業務過多になりつつあります。限られた財源と人材で事業を行うためには業務の効率化をはじめとした、働き方改革も重要です。

そこで、議会で次のような提言をさせていただきました。

つづく...