去る平成29年6月議会、平成28年6月議会の一般質問で提言させていただいた、『公共施設問題の市民への啓発講座の実施』について、市内17公民館で実施がされております。

【過去の議事録】
平成29年6月議会
平成28年6月議会

講座は公民館で行われている高齢者学級などの一コマの冒頭15分をお借りして、本市財産活用課の職員がプロジェクターを使って問題の解説をする内容です。暗い話になりがちですが、遊休施設の再利用や、複合化によるメリットなど、市民生活が便利になるような前向きな話もしています。また、高齢の受講者が多いため、その子どもや孫の世代に関わる重要な問題だとも指摘していました。

市内17カ所の公民館で実施

実際の講座を見ていると、受講者の多くが内容に驚き、関心を寄せていた様子がよく分かりました。

地道な活動でありますが、公共施設問題の解決には何より市民の理解が必須であります。議会、行政そして市民が覚悟を持ってこの問題に取り組むことで、将来の公共施設運営に光が見えてくるものと信じ、今後も議論して参ります。
結びに、本事業を計画・実施してくださった財産活用課の皆様、ご理解いただきご協力いただいた各地区住民の皆様、公民館の皆様に深く感謝したいと思います。

ありがとうございました。

【関連記事】
【足利市公共施設等総合管理計画】について~その1~
【足利市公共施設等総合管理計画】について~その2~
【足利市公共施設等総合管理計画】について~その3~